私たちの愛するまち”芦屋”は、約100年前から自然に恵まれた郊外住宅としとして拓け、阪神モダニズムと呼ばれる全国的に見ても稀な生活スタイルを確立し、それらは、現代の私たちの生活にもつながっています。そこでは多くの芸術家が育ってきました。
1920年代には、近代日本洋画を代表する小出楢重が住み、1950〜60年代には、今日美術市場世界的な評価を受けている「具体美術協会」が活動しました。
“あしや芸術祭”は先人たちの精神を受け継ぎ、そして新たな時代へとつなぐべく、芦屋発信のアートや音楽のパフォーマンスを通じて、芦屋の街の魅力を再発見していただければと思います。
あしや芸術祭 名誉実行委員長
河崎 晃一(故人)
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